【タイ】ドリアンもマンゴスチンも山積み!6月に解禁される「果樹園ビュッフェ」が天国か地獄か分からない

【タイ】ドリアンもマンゴスチンも山積み!6月に解禁される「果樹園ビュッフェ」が天国か地獄か分からない

タイの「そんなんあるんや!」とツッコミたくなるカオスな食文化シリーズ。今回は、5月後半から6月にかけてタイ東部のラヨーン県やチャンタブリー県で最盛期を迎える、フルーツ好きによるフルーツ好きのための狂気のイベントをご紹介します。

それは、広大な果樹園の中に設置された特設会場で、もぎたての高級フルーツを限界まで食べまくる「果樹園ビュッフェ(スアン・ポラマイ)」です。

日本で「フルーツ食べ放題」といえば、ホテルのラウンジできれいにカットされたものを上品にいただくイメージですよね。しかし、タイの現場は違います。そこにあるのは、文字通り「山」のように積まれたドリアン、マンゴスチン、ランブータンの山、山、山! 制限時間なし、食べ残し厳禁のガチンコ勝負。果樹園全体がドリアンの強烈な香りに包まれる、あまりにもワイルドすぎる食べ放題の実態をレポートします!

※本記事にはプロモーション(広告)が含まれています。また、記事内の画像は現地の雰囲気をより楽しくお伝えするため、AI生成によるイメージ画像を使用しております。実際の風景や人物とは異なりますので、エンタメとしてお楽しみください!

1. 舞台は「畑のど真ん中」!もぎたてが最短距離で胃袋へ

タイのフルーツビュッフェが凄いのは、そのロケーションです。 会場となるのは、普段はプロの農家さんが管理している広大な果樹園そのもの。木々が鬱蒼と茂り、頭上にはたわわに実ったランブータンやマンゴスチンがぶら下がっている、まさに「現場」で食べるスタイルです。

入場料(だいたい400〜700バーツ程度)を払って一歩足を踏み入れると、そこには木のテーブルがズラリと並び、その上には市場で買えば数千円はするような「果物の王様」ドリアンが、殻を剥かれるのを今か今かと待ち構えています。

「輸送時間ゼロ」という究極の新鮮さ。木から落ちたばかりのフルーツをその場で捌いて食べるという、これ以上ない贅沢が、信じられないほどワイルドな形で行われているのです。

2. ドリアン職人との真剣勝負!殻を剥くそばから消えていく

ビュッフェの主役は、なんといってもドリアン。 会場の一角には、巨大なナタを手にした「ドリアン剥き職人」のおじさんたちが陣取っています。彼らは硬くて鋭いトゲに覆われたドリアンを、ものの数秒で真っ二つに割り、中からカスタードクリームのような黄金色の果肉を取り出していきます。

その職人の前には、お皿を持った参加者たちが列をなしています。 「もっと熟してるやつをくれ!」「これは硬すぎる!」と、まるでセリ会場のような熱気。受け取ったドリアンをテーブルに持ち帰り、一心不乱にむさぼり食う。

濃厚な甘みと、あの独特の強烈な香り。普段なら一欠片で満足するようなドリアンを、ここでは3個、4個と平気で平らげる強者たちが続出します。会場全体がドリアンの芳醇な(人によってはガス臭い)香りで充満し、視界に入る全員が口の周りをドリアンまみれにしている光景は、まさにカオスの極致です。

3. 「果物の女王」マンゴスチンが箸休め!? 胃袋の無限ループ

ドリアンの濃厚さに圧倒されたら、次は「果物の女王」マンゴスチンの出番です。 ビュッフェ会場では、マンゴスチンや赤い毛が生えたランブータンが、カゴの中に文字通り「溢れるほど」盛られています。

タイの人々は、ドリアンを食べた後にマンゴスチンを食べることを「熱を冷ます」と言って推奨します。ドリアンは体温を上げる「熱い食べ物」、マンゴスチンは体温を下げる「冷たい食べ物」。この2つを交互に食べることで、胃袋のバランスを保ち、さらに多くのフルーツを詰め込めるようにする……という、もはやフードファイターのような理論です。

「甘い、酸っぱい、濃厚、さっぱり」という無限ループ。 山のように積まれたマンゴスチンの皮が、各テーブルに文字通り「山」となって築かれていく様子は、このお祭りの盛り上がりを物語っています。

4. 制限時間なしの「沈黙の戦い」と、タイ流の締めくくり

多くの果樹園ビュッフェには、明確な制限時間がありません。 朝からやってきて、お昼ごはん代わりにフルーツを食べ、お腹がいっぱいになったら木陰のハンモックで一休みして、また食べる……という、文字通りのフルーツパラダイス。

しかし、後半になると参加者たちの動きが止まります。 ドリアンのあまりの糖度とカロリーに、全員が「ドリアン・ハイ」状態に陥り、遠くの空を見つめながら沈黙し始めるのです。

そんな疲れた胃袋を癒すために、会場の隅ではタイ風の「ソムタム(パパイヤサラダ)」や「カオニャオ・マムアン(マンゴーもち米)」が提供されることも。 「甘いものに飽きたから、辛いパパイヤサラダを食べて、またフルーツに戻る」。このタイ人の食に対する底なしの執念には、脱帽するしかありません。

5. 6月の果樹園ビュッフェに挑むためのサバイバル術

もし来月の6月、このフルーツの聖戦に挑もうと思っているなら、いくつかアドバイスがあります。

まず、前日の夜から胃袋を空っぽにしておくこと。ドリアンの破壊力は想像以上です。 そして、「ドリアンにアルコールは厳禁」というタイの言い伝えを絶対に守ってください。医学的根拠はさておき、高カロリーのドリアンとアルコールを同時に摂取すると、体温が急上昇して非常に危険だと言われています。飲み物は、用意されているお水かお茶で我慢しましょう。

また、服装は必ず「汚れてもいい、匂いがついてもいい服」で。 ドリアンの匂いは、一度服につくとなかなか取れません。また、果汁が飛び散ることもあるため、お気に入りのブランド服で行くのは自殺行為です。

まとめ

・タイの6月は、果樹園で高級フルーツを山積みにして食べるビュッフェが旬! ・ドリアン職人が目の前で捌く「現場の熱気」が凄まじい! ・マンゴスチンを「箸休め」にする、贅沢すぎる無限ループ! ・胃袋がはち切れるまでフルーツと向き合う、究極のサバイバル・ランチ!

「もう一生分のフルーツを食べた……」 帰り道、車の中に漂うドリアンの残り香と共に、そんな心地よい敗北感に浸れるのが、タイの果樹園ビュッフェの醍醐味です。

おしゃれなレストランでは決して味わえない、泥臭くて、甘くて、少しクサい、最高のフルーツ体験。 来月のタイ旅行、あなたも「ドリアン・ハイ」の向こう側を覗きに、ラヨーンの森へ足を踏み入れてみませんか?きっと、翌日の朝ごはんまでお腹がいっぱいなはずですよ!

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