【タイ】スタートは深夜0時!? 灼熱の国で開催される「真夜中のマラソン大会」が過酷すぎて笑う

【タイ】スタートは深夜0時!? 灼熱の国で開催される「真夜中のマラソン大会」が過酷すぎて笑う

タイの「そんなんあるんや!」とツッコミたくなるカオスな文化シリーズ。今回は、6月中旬に世界的なリゾート地プーケットで開催される、ちょっと正気を疑うようなスポーツイベントをご紹介します。

その名も「プーケット・ラグーナ・マラソン」。世界中からランナーが集まる美しい大会なのですが、そのスケジュールが異常なんです。なんと、フルマラソンの号砲が鳴るのは「深夜0時」や「午前2時」。

「寝てる時間やん!」「暗くて何も見えへんやん!」というツッコミが飛んできそうですが、そこには熱帯の国タイならではの切実な理由と、夜明けと共に訪れる最高にハイな「ご褒美」が待っていました。真っ暗闇のリゾート地を数千人が激走する、世にも奇妙なナイトマラソンの実態を紐解きます。

※本記事にはプロモーション(広告)が含まれています。また、記事内の画像は現地の雰囲気をより楽しくお伝えするため、AI生成によるイメージ画像を使用しております。実際の風景や人物とは異なりますので、エンタメとしてお楽しみください!

1. 昼間に走ったら命に関わる!? タイの「深夜スタート」は生存戦略

なぜ、わざわざ寝静まった深夜に走り出さなければならないのか。理由はいたってシンプル。タイの6月は、雨季とはいえ日中の気温が35度を超え、湿度は80%以上に達する「殺人的な暑さ」だからです。

もし日本と同じように午前9時にスタートしようものなら、最初の5キロで全員が熱中症で脱落し、救急車が足りなくなる地獄絵図が完成してしまいます。

そこでタイ人が導き出した答えが、「太陽が出る前に終わらせればいいじゃない」という極めて合理的な(?)解決策でした。深夜の静まり返ったプーケットの街に、数千人のランナーが光るブレスレットや反射板を付けて集結する光景は、マラソン大会というよりは、これから大きな作戦に挑む特殊部隊のような異様な緊張感と興奮に包まれています。

2. 闇夜を駆ける数千の光!視界ゼロのサバイバルラン

スタート直後、ランナーたちを待ち受けるのは、リゾート地の華やかな灯り……ではなく、街灯もまばらなガチの「暗闇」です。

コースの多くは、美しいラグーンや熱帯の森に囲まれたエリア。昼間は絶景ですが、深夜2時に走ると、聞こえてくるのは自分の荒い息遣いと、暗闇の奥から響く「クワッ、クワッ」という巨大なカエルの鳴き声、そして木々を揺らす不気味な風の音だけ。

ランナーたちは、前を走る人のシューズの反射板や、運営が用意したわずかな松明の灯りを頼りに進みます。時折、暗闇の中からボウッと現れる給水ポイントのボランティアスタッフが、まるで幽霊のように見えてビクッとするのもナイトマラソンあるある。視覚が制限される分、研ぎ澄まされた感覚で走るこの体験は、もはやスポーツを超えた「精神修行」に近いものがあります。

3. ゴール地点は「早朝の屋台村」!完走後の胃袋が強すぎる

深夜から走り始め、42.195キロという長い孤独な戦いを終える頃。東の空がゆっくりと白み始め、プーケットの美しい海が姿を現します。

午前6時前後。命からがらゴールゲートをくぐり抜けたランナーたちを待っているのは、感動のメダル……だけではありません。ゴール会場の広場には、夜明け前からフル稼働している「巨大なタイ料理屋台村」が爆誕しています。

完走直後、まだ息も整っていないランナーたちが、迷わず列を作るのは「ガパオライス」や「クイッティアオ(タイ風ラーメン)」、そして揚げたての「パトンコー(タイ風揚げパン)」の屋台。

「フルマラソン後に、そんなガッツリしたもん食えるか!」と普通の日本人なら思いますが、ここはタイ。運動後の超空腹状態ですする、ナンプラーの効いた熱々のスープや、激辛の唐辛子は五臓六腑にしみわたる悪魔的な美味しさ。朝日を浴びながら、汗だくで麺をすする数千人のランナーたちの姿は、タイの生命力の象徴そのものです。

4. 応援する側もカオス!パジャマ姿の応援団

この大会、応援する側もかなり自由です。 深夜に走り抜けるランナーたちを励まそうと、コース沿いの村の人たちが家から出てくるのですが、時間は深夜3時。

当然、応援する村人たちは全員「パジャマ姿」です。 眠い目をこすりながら、手にはバケツや鍋。それをガンガン叩いて、「スースー!(頑張れ!)」と叫んでくれます。時には、爆音のタイ音楽を流してノリノリで踊っているおばちゃん集団も。

真っ暗な森を一人で走っている時に、突然パジャマ姿のおばちゃんが闇の中から現れて、全力で太鼓を叩いて応援してくれる。そのシュールな優しさに、思わず笑みがこぼれ、疲れが少しだけ吹き飛ぶ。これこそが、プーケット・ナイトマラソンの最大の魅力かもしれません。

5. 6月の深夜マラソンに挑戦する「鉄人」へのアドバイス

もしあなたが、来月の6月にこの過酷な挑戦に身を投じるなら、最も重要なのは「前日の睡眠コントロール」です。

前日の午後から無理やり寝て、深夜のスタートに向けて体内時計をバグらせなければなりません。また、深夜とはいえ湿度はMAX。汗が一切蒸発せず、体中にまとわりつく不快感との戦いになります。

さらに注意すべきは「野生動物」。暗闇のコース上には、時折大きなトカゲや牛が横切ることもあります。彼らにぶつかったらこちらが負けるので、前方の気配には常に注意を払っておきましょう。

まとめ

・タイのフルマラソンは「深夜スタート」が常識。太陽との命がけの鬼ごっこ! ・暗闇の森、カエルの大合唱、パジャマ姿の応援団。すべてがシュールな26キロ地点! ・ゴール後のご褒美は、夜明けの海と「早朝の激辛ガパオライス」! ・もはやスポーツというより、プーケットの闇を駆け抜ける壮大な「肝試し」!

「マラソンは爽やかな朝のスポーツ」という概念を、木っ端微塵に打ち砕いてくれるプーケットの真夜中の激走。

完走した後に、真っ赤な朝日を見ながら「あぁ、俺はプーケットの闇を生き抜いたんだ……」と、熱々のラーメンをすする瞬間。その時、あなたの人生の「そんなんあるんや!」リストに、最高にクレイジーな1ページが刻まれるはずです。

来月の夜、もしプーケットの森で光るブレスレットを付けた集団を見かけたら、それは幽霊ではなく、太陽から逃げ切ろうとしている勇敢なランナーたち。パジャマ姿で「スースー!」と声をかけてあげてくださいね!

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