【タイ】森の中にエメラルドの光!? 深夜のジャングルで「学べるキノコ」を探す冒険がミステリアスすぎる
タイの「そんなんあるんや!」とツッコミたくなるカオスな文化や自然シリーズ。今回は、雨季が本格化する6月の深夜、タイの深い森の中でひっそりと行われている「世にも奇妙なナイトツアー」をご紹介します。
舞台は、タイ東北部のチャイヤプーム県やカーンチャナブリー県にある国立公園。昼間はどこにでもある普通の緑豊かなジャングルですが、太陽が沈み、辺りが完全な闇に包まれると、足元に信じられない光景が広がります。
なんと、地面からエメラルドグリーンの強い光を放つ「光るキノコ」が大量発生するのです。まるで映画『アバター』の世界に迷い込んだかのような、幻想的で少し不気味な光景。この時期だけ、真っ暗闇のジャングルを這いつくばってキノコを探し歩く、ミステリアスすぎる冒険の実態に迫ります。
※本記事にはプロモーション(広告)が含まれています。また、記事内の画像は現地の雰囲気をより楽しくお伝えするため、AI生成によるイメージ画像を使用しております。実際の風景や人物とは異なりますので、エンタメとしてお楽しみください!
1. 6月の雨が呼び覚ます「森の精霊」の正体
タイの6月は、恵みの雨が大地を潤し、あらゆる生命が爆発的に活動を始める時期です。この高温多湿な環境を最も喜んでいるのが、菌類、つまりキノコたちです。
この時期、タイの特定の国立公園で見られるのが「シロヒカリタケ」の仲間。昼間は白っぽくて地味な、どこにでも生えていそうな小さなキノコなのですが、夜になるとその姿は一変します。
キノコ全体が自ら発光し、暗闇の中でボウッと浮き上がるのです。その光は、反射や蓄光ではなく、キノコ内部の化学反応による「生物発光」。地元では、この怪しくも美しい光を「精霊の灯り」や「森の幽霊」と呼び、古くから不思議な存在として語り継がれてきました。
2. 深夜のジャングルを這い回る!シュールな「キノコ狩り」

この幻想的な光景を見るためには、当然ながら「真夜中のジャングル」に足を踏み入れなければなりません。
6月の深夜、ガイドに連れられた観光客たちは、ヘッドライトを頼りに漆黒の森を進みます。湿度は100パーセントに近く、蒸し暑い空気が体にまとわりつき、周囲からは聞いたこともないような野鳥や昆虫の鳴き声が響き渡ります。
そして、ポイントに到着すると、全員が一斉にライトを消します。 目が暗闇に慣れてくると……足元の枯れ木や落ち葉の隙間に、ポツリ、ポツリと小さな緑色の光が見えてきます。さらに目を凝らすと、倒木一本が丸ごとエメラルド色に光り輝いていることも!
感動的な瞬間ですが、その実態は「真っ暗闇の中、おじさんや若者たちが地面に顔を近づけて、キノコを必死に撮影しようと這いつくばっている」という、端から見ればかなり怪しい集団。静寂の森に「あった!」「こっちも光ってる!」という囁き声が響く、なんともシュールな冒険です。
3. 写真映えの裏に潜む「蚊」との壮絶なバトル

SNSで見かける光るキノコの写真。それはそれは幻想的で美しいのですが、その一枚を撮る裏側には、地獄のような苦労があります。
最大の敵は、雨季のジャングルに生息する「無数の蚊」です。 キノコは地面に近い場所に生えているため、撮影するには地面に膝をつき、じっと動かずに長時間露光(シャッターを長く開ける)をしなければなりません。
その間、ライトを消した暗闇の中で、蚊の軍団が容赦なく襲いかかってきます。 耳元で聞こえる「プ~ン」という羽音。服の上からでも刺してくる鋭い針。しかし、動けば写真はブレてしまいます。「美しきキノコの光」と「猛烈なかゆみ」の間で葛藤する、まさに精神修行のような撮影タイム。
撮影を終えてライトを点けた瞬間、自分の腕にびっしりと蚊が止まっているのを見て悲鳴を上げる……これもまた、6月のキノコ狩りの「あるある」なのです。
4. 科学でも解明しきれない「なぜ光るのか?」の謎

実は、このキノコがなぜ光るのかについては、科学的にも完全には解明されていません。
一説には「夜に光ることで虫を誘き寄せ、胞子を運ばせるため」と言われていますが、光るキノコの中には、虫が全く来ない種類もあります。あるいは「自分の毒性を警告するため」という説もありますが、真相は森の精霊のみぞ知るところ。
この「よく分からないけれど、確かに目の前で光っている」という神秘性が、タイの人々の信仰心や好奇心を刺激し続けています。お祭りのような派手さはありませんが、自然が作り出す究極のイルミネーションに、多くの人が魅了されてしまうのです。
5. 6月のジャングルへ「光」を探しに行くなら
もしあなたが、このアバターのような世界を体験したいなら、万全の準備が必要です。
まず、長袖・長ズボンは絶対条件。蚊だけでなく、ヒルや毒虫から身を守るために、肌の露出は最小限に抑えましょう。強力な虫除けスプレーも必須です。
また、撮影を目的とするなら三脚は必須。スマホの夜景モードでも撮れないことはないですが、本格的な「緑の輝き」を収めるには、一眼レフカメラとじっくり向き合う時間が必要です。
そして一番大切なのは、ガイドの指示をしっかり聞くこと。夜のジャングルは一歩間違えれば遭難や野生動物との接触など、危険がいっぱいです。国立公園が主催する公式のツアーに参加するのが、最も安全で確実な方法です。
まとめ
・タイの6月は、深夜の森にエメラルドグリーンのキノコが大量発生! ・『アバター』のような幻想的な光景を見るには、深夜のジャングル探検が必須! ・美しき光の裏側には、蚊との壮絶なバトルと、這いつくばる大人たちのシュールな姿が。 ・科学でも解明しきれない自然の神秘を、五感で感じるミステリアスな体験!
キラキラした都会の夜景もいいですが、雨季のタイでしか出会えない「森の自力発光」は、あなたの価値観をガラリと変えてしまうかもしれません。
「そんなんあるんや!」と驚きながら、暗闇の中で静かに輝く生命の光を探しに、夜の森へ足を踏み入れてみませんか?










