 
        タイ旅行で味わいたいシーフードの中でも、特に注目したいのが オニテナガエビ(鬼手長エビ/Giant Freshwater Prawn) です。見た目の迫力と、甘みと旨味が凝縮されたその味わいは、タイのシーフードの中でも一際人気があります。さらに、タイでは一部の釣り堀で自分で釣ることができ、釣ったエビをその場で調理してもらえるユニークな体験が楽しめます。
この記事では、オニテナガエビの魅力、食べ方、釣り堀での楽しみ方を、旅行者向けにわかりやすく詳しく紹介します。
🦐 オニテナガエビとは?
オニテナガエビは、タイ語で「กุ้งก้ามกราม(クン・カーム・グラム)」と呼ばれ、淡水で育つ大型のエビです。特徴的なのは、その大きさと立派な鋏(はさみ)です。
- 体長:最大30cm以上になることもあります。
- 鋏:長くて太い鋏が特徴で、見た目の迫力があります。
- 肉質:しっかりとした弾力があり、甘みと旨味が濃厚です。
タイ国内では養殖も盛んで、特に東部のラヨーン県やバンコク周辺で多く見られます。市場では生きたまま売られることも多く、鮮度抜群のまま食べられるのが魅力です。
💡 ポイント:見た目の迫力と味の濃さが魅力で、食材としても観賞用としても人気があります。旅行者にとっては「釣る・食べる・写真を撮る」の3拍子が揃った楽しみ方ができます。

🍽️ オニテナガエビの魅力と美味しさ
1. 見た目の迫力
オニテナガエビは、その大きさと長い鋏が特徴的で、見た目にもインパクトがあります。市場やレストランでその姿を見ると、つい写真を撮りたくなる存在感です。特に釣り堀では、自分の手で釣り上げる喜びと相まって、旅行の思い出としても残ります。
2. 濃厚な味わい
オニテナガエビの肉質はしっかりとしており、甘みと旨味が濃厚です。身は弾力があり、プリプリの食感。ナンプラーやハーブ、チリソースと相性が良く、タイならではの味わいを楽しむことができます。
3. 多彩な調理法
オニテナガエビは、さまざまな料理法で楽しめます。
- クン・パオ(炭火焼き)
 丸ごと炭火で焼き、塩やハーブで味付け。焼きたての香ばしさとプリプリ感が堪りません。
- ガーリック炒め
 オリーブオイルやタイ風ガーリックソースで炒める料理。ご飯やビールとの相性抜群です。
- タイ風チリソース(ナムプリック・ガピ)
 甘辛いチリソースと絡めることで、濃厚な旨味がさらに引き立ちます。
これらの料理は、釣り堀で釣ったエビをその場で調理してもらえるところもあり、釣る楽しさと食べる楽しさを同時に味わえます。

🎣 釣り堀でのオニテナガエビ体験
タイでは、一部の釣り堀でオニテナガエビを釣ることができます。釣り堀では、初心者でも楽しめるように設備が整っており、釣ったエビはその場で調理してもらえるので、旅行者にとって特別な体験となります。
釣り堀での体験の流れ
- 受付と料金支払い
 入場料と釣り竿のレンタル料金を支払います(大体100〜200バーツ程度)。
- 釣り開始
 エサを付けて池に糸を垂らします。釣れたときの喜びは格別です。
- 釣れたエビの調理
 釣れたエビはスタッフに渡し、希望の調理法で調理してもらいます。
- 食事タイム
 焼きたてや炒めたてのエビを、ビールやソフトドリンクと一緒に楽しめます。
おすすめ釣り堀スポット
บ่อตกกุ้ง
Google地図はこちら
- ジョムティエンのエビ釣り堀
 料金は1時間100バーツ・釣り竿などすべてがあるので手ぶらで行けます。
 釣ったエビはその場で焼いてもらえる。
📌 旅行者向けの便利情報・注意点
- 現金を用意:多くの釣り堀ではクレジットカードが使えません。現金を持参しましょう。
- 服装:水に濡れてもよい軽装やサンダルが便利です。
- 虫よけ対策:屋外のため蚊がいることがあります。虫よけスプレーを用意してください。
- 混雑時間:週末や祝日は混雑することが多いため、午前中の訪問がおすすめです。
- 予約:事前予約をしておくと安心です。
💡 旅行の楽しみ方のコツ
- 釣る楽しみ+食べる楽しみ:釣り堀体験は、釣ること自体の楽しさと、その場で料理して食べる楽しさがセットです。
- 家族や友人とシェア:釣り上げたエビをみんなでシェアすることで、旅行の思い出がさらに楽しくなります。
- 写真撮影:迫力あるオニテナガエビを釣る瞬間や料理を撮影してSNSにシェアするのもおすすめです。
📝 まとめ
タイのオニテナガエビは、その迫力ある見た目と濃厚な味わいで、旅行者に大人気です。釣り堀で自分で釣る体験は、思い出作りとしても最高です。炭火焼きやガーリック炒めなどの料理法で新鮮な味を楽しむことができ、家族や友人とシェアすることで、旅行の楽しさが倍増します。
パタヤやバンコク周辺で、タイ旅行の際にぜひ体験してほしいアクティビティです。釣り上げた瞬間の感動と、焼きたての美味しさは、きっと忘れられない思い出になるでしょう。
