
2025年5月1日より、従来の紙の入国カード(TM6フォーム)が廃止され、すべての外国人がオンラインでTDAC(Thailand Digital Arrival Card)を提出することが義務化されました。
✅ TDACの目的と重要性
- 入国審査のデジタル化と効率化を目的に導入されました。
- セキュリティ強化・公衆衛生モニタリングにも役立ちます.。
- 強制的な提出により、入国時の滞在トラブルや審査遅延が軽減される狙いです。
🗓 提出タイミングと対象者
- 対象者:すべての外国人入国者(ビザ・免除・就労ビザいずれでも)に適用されます。
- 提出時期:入国72時間前(3日前)から可能、出発直前でも可ですが早めの提出が安心です。
- 有効期間:到着用。出国時の提出は不要です。
📄 提出が求められる情報
- パスポート情報(名前、番号、有効期限など)
- 個人情報(生年月日、国籍、職業、連絡先)
- 渡航情報(入国日・目的・搭乗便・出発手段)
- 宿泊先詳細(住所・郵便番号)
- 健康申告(過去14日間の滞在国、体調、有無症状など)、必要に応じて黄熱病証明書。
💻 提出方法〜当日の流れ
- 公式サイト(tdac.immigration.go.th)で提出
- MRZ(パスポートの機械読み取り線)や入力補助機能あり
- メールで受け取り → スマホや印刷で提示可能(審査時に確認あり)
- 提出ミスや申請忘れがあると、入国審査が遅れる可能性があります。現地でも申請できますがスムーズさには欠くおそれ。
⚠️ TDAC利用時の注意点
- 偽サイトに注意:詐欺的な代理サイトに誤って支払いしないよう、必ず無償の公式サイトを利用。
- 情報更新:滞在先などに変更がある場合、出発までに更新が可能(パスポート情報や氏名などは不可)。
- 申請タイミング:必ず「72時間以内」に提出。早すぎても申請エラー、遅すぎると入国時に時間がかかる可能性あり。
🧭 入国手続きがスムーズに進むポイント
対策 | 内容 |
---|---|
✅ 提出時間 | Arrivalの72時間前〜48時間前に提出 |
✅ 情報正確性 | MRZでデータ自動入力、誤字脱字を入念に |
✅ 受領証の保存 | スマホ or 印刷したQRコードを持参 |
✅ 偽サイト回避 | 「.go.th」公式ドメインを必ず確認 |
✅ 気になる場合 | 現地入国カウンターで申請可能(ただし混雑時は遅れる恐れあり) |
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